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令和4年度森川海人っフェス
去年のことになりますが、2022年11月20日(日)どんどんどんの森ふれあい広場で開催された、佐賀県、公益財団法人 さが緑の基金主催の「令和4年度森川海人っフェス」に朝日テクノもブースを出すことになりましたのでその様子を掲載します。
私達のブースでは水生生物観察会を行いました。
どんな魚がいるかなぁ?
捕まえた魚はブースで展示しました!アバンセの近くの水路には11月の寒い季節でしたがたくさんの魚を見ることができました!絶滅危惧種もいましたよ!
下記の珍しい生き物が佐賀市街の水路ではたくさん見られます。
勿論観察をした魚は最後に逃がしました。
当日確認出来た希少な魚
カゼトゲタナゴ 絶滅危惧ⅠB類
ツチフキ 絶滅危惧ⅠB類
ゼゼラ 絶滅危惧Ⅱ類
ミナミメダカ 絶滅危惧Ⅱ類
観察会の後には簡単なクイズも行いました!
それにしても、佐賀市中心街の水路で色んな種類の魚が見れるなんて驚きですよね。
佐賀市街水路の水は多布施川から流れてくるのですが、この川はなんと人工物です。佐賀市大和町の石井樋公園敷地内の石井樋で、嘉瀬川から分岐するよう作られた多布施川は、佐賀の生活用水として江戸時代の頃から使われてきました。市街地への水を分岐させ、多布施川に汚れた水が入らない様にする仕組みにより、佐賀市中心街の水路にも綺麗な水が入ります。元々は佐賀城(現在は佐賀県庁)へ水を届けるための仕組みであったそうです。また水路は現在も住民の手により手入れされており、それも佐賀市中心街の水路の水生生物の多様性が高い要因の一つとなっています。
これからも佐賀の貴重な自然を守るための活動をしていきたいです!